フォッケウルフ Ta-152
ながーい、ほそーい。
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071 2013/02/13(水) 23:55:32 ID:THLYSqZQWI
そう言ってもらえるとなんか助かるなぁ。
そう、(AFとか条件が同じであれば)増えた羽根数に比例してパワー吸収能力が増える。
エンジンパワーを吸収してるということはその分推力を出してるってことだけど、パワー係数と推力係数もそれに平行して増えるので、その割合である「効率」はほぼ変わらないんだ。
(「ほぼ」なのは厳密には比例してないから。多翅化は先端損失の低減という得と相互干渉の増加の損の合計で、若干損になる)
パワー係数が大きくなれば、まわす方の馬力もそれだけ増やさないとプロペラの必要トルクにエンジンが負けて回転数が落ちるので、その分効率は下がってしまう。
プロペラ直径の拡大や回転数の増大も効率向上に効き目はあるけど、ブレード先端の対気速度がM0.9を超えるほどになると衝撃失速の恐れが出始めるので、これにも限界がある。
なので、馬力や機速の変化に応じて効率を最大にするため進行率を変えるってのが可変ピッチの意味になるね。
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