ミレニアムフィーバー後のEU統合の象徴として、
業界の常識を顧みずに推し進められたダブルデッカーの夢想たるA380プロジェクト。
EU統合時の経済と政治の論理体系の問題は、今のEU圏の現実社会において顕在化している。
その問題構造の顕在化の最たる例は、ドイツを中心とする移民労働力への依存による社会構造と文化の破壊。
要するに、EU統合は実質的なソビエト連邦の南下、欧州全域の社会主義化でしかない。
An-225 ムリーヤ(夢)という名のソビエト時代の大型輸送機があったが、
A380は、それら第二次大戦以前に生まれた社会主義革命の野望、
全世界社会主義統治の夢想までを受け継ぐ機体だと言えるだろう。
ソビエトによる赤化教育を受けた東欧のエリート層が、今現在の欧州の政治を司っている。
社会主義が齎す現実と幻想は、中東からのムスリム不法移民の大波となって押し寄せる。
東欧圏は、西側との外交の歴史よりも中国や北朝鮮などの社会主義国家との外交関係の方が遙かに強い。
中国の内乱の歴史とアジア各国における華人などの中国系移民の歴史、
アジア各国での華人による権力中枢と経済の支配体系を知ると、
今現在、中東と欧州で行われている事の現実問題が見える。
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