パイロットを地上職に、日航が130人に要請
6月30日3時6分配信 読売新聞
会社更生手続き中の日本航空と管財人の企業再生支援機構が、
パイロットの候補生として採用した社員約130人に対し、
地上勤務の総合職への職種変更を求めたことが29日、分かった。
大幅な路線撤退でパイロットを養成する必要が薄れ、経費節減で訓練が困難になったためだ。
職種変更の対象は、訓練用飛行機を操縦できる国家資格を持っていない候補生だ。
日航は、他社でパイロットを目指すために退職を希望する候補生を、
特別早期退職の対象に加えることも検討している。
このほか、訓練機は操縦できるが旅客機の操縦資格を持たない155人に対しては、
5〜7年間は新たな訓練を行わない。
その間は、総合職として地上勤務となり、訓練再開を待つことになるという。
操縦資格は、「事業用操縦士」と呼ばれる。
この国家資格を取得後、訓練機の操縦を経て、実際の旅客機を操縦できる資格を取得する。
旅客機の操縦資格を取得後、5〜13年目に副操縦士として乗務し、1
5年目以降に機長に昇格するケースが多い。
日航は、現役パイロットを特別早期退職の対象にするなど、
「聖域」視されていたパイロットのリストラを加速させている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100630-00000065-yom-bus... ※個人的には、パイロットになるには学生時代から入念な準備をして、努力して会社に入ったのに・・・・
他一流企業を蹴ってまで、入った人もいると思う。
最初から分かっていれば、事前に違う会社や、他ルートとしてパイロットの道を選んだのに・・・・・
失った時間は大きいと思う。そして取り戻すのは難しい。
裁判とかになるのでは?
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