>>57 空自のＫＣ−７６７Ｊのベース機７６７−２００ＥＲで地球一周するとして離陸重量を計算してみると、
７０ｔの燃料で１２，２００ｋｍ飛べるので、
地球一周するには単純計算で２３０ｔの燃料が必要ということになり、離陸重量は３１４．６ｔになる。
翼内タンクには７０ｔ搭載できるから、残りの１６０ｔは胴体内に搭載することが必要。
では実際の７６７−２００ＥＲの緒元はどうなっているかというと、
最大離陸重量 １７６ｔ
最大ゼロ燃料重量 １１８ｔ
運用自重 ８４．６ｔ
最大ペイロード ３３．４ｔ
胴体内に１６０ｔの燃料搭載が必要なのに、最大ペイロードが３３．４ｔだから全然積めない。
ちなみに最新７４７フレイターの最大ペイロードは１４０ｔ。
１６０ｔというのは新型ジャンボですら搭載不可能なあり得ない数字だからね。
そもそも必要燃料量だけで既に最大離陸重量を超過してるし、
必要燃料を搭載した離陸重量は、最大離陸重量を八割近く超えているんだよ。
こんなスペックのベース機に一体どんな魔改造施せば地球一周以上の航続力になるの？
ベース機のスペック知ってれば、地球一周どころか半周も無理ってことは十分わかりそうなもんで、
「実は飛べるけど、広報では飛べないってことにしているんじゃ？」なんて考えるバカもいないと思うんだがな。
>地球一周飛べないって情報は、どこから聞いたの？
ソースは本家ボーイングのサイトとかここ↓とか。
http://www.jadc.or.jp/10_AircraftD.pd... 自衛隊広報では軍事機密で偽のデータ流してる恐れがあるから民間の資料だよ（笑）
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