偉い俺様の需要予測ではMRJは採算・需要予測を勘違いしてる。
軍事転用のことは知らないが、純粋に民間市場予測では、
途上国は700km程度の距離を、導入コストをやすく、運賃を安く、
急がなく、多少揺れてうるさい、プロペラ機が望まれるはず。
700kmの距離があると長距離バスや鉄道では12時間はかかるが
飛行機だと1時間。そこで「バスより少し高いなら飛行機にするか」となる。
ジェット機は燃費と導入コスト、維持管理コストが高く運賃に跳ね返る。
途上国では深刻な問題だ。
MRJの特に小型70席・MJ-70はプロペラ機で十分。
MJ-90は座席90、巡航速度940km/h、航続距離3,600kmで
この性能で40億円では需要がない。
ボンバルディア Q 400シリーズの性能
70-78座席、巡航速度700km/h、航続距離2,000km、27億円。
これを目標に向上させたYS-11の後継機を作るべき。
軽量で低燃費、低騒音、整備が簡単など。
ちなみにホンダジェットは
8座席、巡航速度780km/h、航続距離2,180km。3億8000万円。
2000kmの距離があれば、途上国でもそれなりに都市があり、
そこで客を載せ替え、次の都市へ行くから3600kmは贅沢仕様。
税金つぎ込んだMRJ開発費2000億円の半分でできるはず。
MRJの目標10年間で1000機、最終的に3500機売却など絵に描いた餅。
プロペラ機はロシアや中国も参入してくるから急ぐべき。
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